【レポート】大津緑洋高校・安岡直輝さん

遊佐町めじか地域振興協議会への提案書  【提案者 安岡直輝//山口県立大津緑洋高等学校】


1.鮭・めじかの発信(市場へ)
私は遊佐町で獲れた鮭やイクラのブランド化を提案します。北海道で獲れる脂肪分たっぷりのめじかのイクラや遊佐町で獲れる鮭はブランド化する価値があると思います。ブランド化するために、ブランド化する鮭やイクラの選別基準を設定や、多くの人を引き付ける名称やキャッチコピーを決める必要があると思います。
また、販路拡大としてJR東日本との連携を提案します。JR東日本は地域再発見プロジェクト(ホームページ:https://www.jreast.co.jp/saihakken/)という事業を行っており、駅ビル等の首都圏での販路を持つメリットを生かしながら地産商品の掘り起こしやブランド化を進めています。この事業は「のもの1-2-3」という6次産業化を推進する活動も行っており、食品加工から商品開発、販売促進までサポートしています。私の地元、山口県長門市でもJR西日本による似たような事業が行われており、「大吟雅とらふく」(https://www.westjr.co.jp/press/article/2018/12/page_13536.html#mega-menu-life) というブランドのトラフグの首都圏での販売が行われています。
これらの提案を実行するためにご存知かもしれませんが遊佐町の特産品開発助成(http://www.town.yuza.yamagata.jp/industry/brand-dev/6a0dkaihatuzyosei.html)を申請してみたらよいかもしれません。

2.若者への魅力発信
私は若者へ鮭・めじかの魅力を発信するための方法として、それらを用いた料理のレシピをインターネットで共有するということを提案します。私は海と日本プロジェクトのイベントでトラフグを用いた商品開発を行い、道の駅で販売しました。購入した方にアンケートを行うと、どのようにして食べたらいいのかわからないと、レシピを要望する声が多かったです。実際に調理する例を提示することで、食べてみたいなと思っていただくことが出来ると思います。
具体的な方法としてはSNSを活用するということです。インスタグラムやツイッター等を活用し、調理後の写真を投稿したり、クックパッドに遊佐町の鮭を用いたレシピを投稿したりすると多くの若者に見てもらうことが出来ると思います。

3.未来のために今できること
私は未来のために持続可能な社会を目指していくべきだと考えます。現世代のみならず次世代へ豊かな資源を遺す為にも持続可能な循環型社会を目指すことが重要だと思います。 
漁業では種を守る為に乱獲を防いだり、魚の餌となるプランクトンを育むために山の森林環境を維持したり植林を行うことが大切です。遊佐町でもSDGsを意識した取り組みを行うことで、社会課題に敏感な若者へのアピールもできるかもしれません。
私たちが身近にできることはこまめな節約や、無駄をなくすことだと思います。エコバッグの持参や自分が出したごみはきちんと持ち帰り処理するということが大切です。


遊佐町で獲れた鮭やイクラのブランド化の提案には賛成です。筋子をほぐした未熟イクラより産卵間際の濃厚な養分が詰まった卵の方が美味しいからです。鮭は遊佐町では縄文時代から食べられてきた長い歴史があり、現代的にアレンジして遊佐町独自のオリジナルティを出していきたいと思います。
現在、遊佐町の3組合から最上川水系へ鮭稚魚の移殖が行われています。山形県内を長い道程でながれる最上川に遡上する鮭は熟す前の銀毛で川に入るために、海の定置網で獲れる時には「めじか」のように銀毛で付加価値が高いため高値で売れるとのことです。その資源を増やすために山形県は孵化組合が海面業者に協力しています。私が勝手に名付けたブランド名は「最上シルバー」。放流は来年で4年目に回帰ですから楽しみです。

具体的で力強い提案と、ご指摘ありがとう。SDGsは世界共通の価値観だと私も思います。
そして、若者が入ってこないのは何故か?からはじまり問題点そして可能性へと勉強になりました。
最後に、閉鎖循環式は水耕栽培にも繋がる事を記されていましたが、実は私も鮭の人工孵化事業とクレソン栽培を組み合わせられないかと考えています。
湧水はふんだんにありますので、この特性を活かし地域の特産品にし、おいでいただいた折には、クレソンしゃぶしゃぶ等の提案に繋げられないでしょうか。
そして、最も大切な事の一つに働く方々の給料が安くては話になりませんね。プロ野球の世界では以前から、お金はグランドに落ちていると。私達もプロです、同じではないでしょうか。若い皆さんの斬新なアイデアは伸び代を拡大出来ると信じています。応援させてください。

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