【レポート】山形大学・柴田隼太郎さん

遊佐町めじか地域振興協議会への提案書  【提案者 柴田隼太郎/山形大学】

私は、以前より、めじか鮭のことは知っていましたが、めじかが山形で産まれているということは知りませんでした。今回のセミナーで、めじかが遊佐町生まれであり、どのような経緯を経て育まれているのかを知って、ぜひ遊佐町の鮭、遊佐町のめじかを食べてみたいと思いました。今回のセミナーに参加した人は、皆、遊佐町のめじかを食べてみたいと思ったはずです。今回のセミナーの内容を、動画や文章などでもっと広く消費者に発信することが、最も効果的なのではないかと思いました。更に知名度を向上させるためには、遊佐町の鮭ならではの特色として、めじかの、山形で回帰率の高い稚魚を放流し、成長しためじかを日本で漁獲しているというシステムの知名度を向上することが必要だと思います。

具体的に私が考えたことは、めじかの梱包に、山形から北海道にかけてのめじかの回遊を表す矢印を書き込んだ日本地図のシールを張ることや、めじかがはるばる山形からオホーツクの海まで泳いで回遊していることについてのうんちくをかいたシールを張ったりすることです。消費者は、販売している商品のパッケージに細かな説明文が少し長めに書いているだけでも、他の商品とは違うという特別感を感じます。めじかが普通の鮭と違って特定の場所や時期でしか獲れない希少なものであるということを、消費者が一目でわかるように、詳細な説明を消費者の目の付きやすい場所に装飾することが重要だと考えました。  

また、マリンエコラベルのマークを示すだけでは、まだマリンエコラベルの知名度があまり高くないためインパクトが少ないのではないかと思います。マリンエコラベルのマークと共に、できればどのような漁獲法をしているからマリンエコラベルの認定を受けているのかといった説明書きを記載したほうが、消費者に対して、このめじかは水産資源の持続的利用、環境や生態系の保全に配慮した管理をして漁獲されたものだということを、より効果的にアピールすることができると考えました。


北海道・オホーツクで捕獲される鮭が「めじか」ですので、北海道のみなさんにも協力していただき「山形県遊佐町がふるさと」である起源が伝えられると嬉しいですね!
(遊佐町で採捕する鮭は「めじか」ではなく「川鮭」)

『めじか』が山形生まれの鮭であるという回遊ルートシールは是非採用できるのではないでしょうか。消費者へのアピール視点が面白く感心します。

私がめじかを知ったのは55年程前です。私の年が想像できるでしょう。
当時、オホーツク地方雄武町の町長さん、漁協の組合長さん方がめじかを獲らせて貰っているお礼に生のようにデカイ乾燥ホタテを土産に、わざわざ訪ねて来て下さいました。まだアルバイトでしたから私は発言は出来ませんでしたが、将来は必ず付加価値の時代が来ると内心暖めていました。私達が放流しないとめじかの誕生は無いのですから、その故郷の役割を得たいと考えたのです。
あれから長い期間が経過しましたが、この事が縁で遊佐町めじか地域振興協議会が誕生し、スタディーツアーに繋がったのです。
美味しそうな写真、ありがとう!

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